通い続けてもらうメインテナンス
研修前のお悩み
- 患者さんが歯に対して関心が長く持てるよう、モチベーションをアップし続けるようにどうしたらいいのか聞きたい。今までやって来たことの振り返りと研修の情報を参考にプラスに出来ればいいなあと思ってます。
- SPTⅡにずっと来られていてモチベーションが下がってきている患者さんへの応対方法を考えたいと思って参加しました。メインテナンスに定期的に通う必要性を患者さんに理解してもらいたいと思い参加しました。
- 当院で取り入れられそうなことがあると助かる。無理なく続けられるよう、患者さんにも負担がないように参考になることを吸収したい。
- 患者様にメインテナンスを長く続けていただきためのモチベーションアップの方法やコミュニケーション力を身に着けたい。SPTⅡメンテでその方に合った最善のメンテを提供するには?
- 患者さんの希望に答えたメインテナンスが出来ているのか分からない。スタッフの方々が行いやすいメインテナンスになっているのか分からない。
医院の規模
熊本市北区
歯科医師:4名 歯科衛生士:6名 歯科助手:4名
研修の実際
SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)、メインテナンスは口腔から全身の健康をサポートする役割が重要視されています。歯科医院において、歯科衛生士の大きな役割です。患者さんに継続的に来院していただくために、歯科衛生士に必要な知識、考え方、伝え方について学んでいただきます。
実際に行ったこと
2日間×3時間での座学中心セミナー
1日目
- メインテナンス総論
- メインテナンスとSPTの違い
- メインテナンスが続かない理由
- メインテナンス(SPT)におけるプロケアの効果
- SPTメインテナンスの流れと内容
- 効果的な流れ
- 患者さんに合わせた内容 コントロール(炎症・力・カリエス)
1
2日目
- メインテナンスの分類
- 予防的・心配アンチエイジング型
- 治療後・コントロール管理型
- 妥協的・患者さんの希望重視見守り型
- 継続的に来院してもらうために
- セルフケアとプロケアを伝える
2
変化について
- 患者さんとのコミュニケーションを密にして情報を得ること、またその時の対応について改めて考えました。
- 患者さん目線でメインテナンス、SPTⅠ、Ⅱについて考えることができました。コミュニケーションが大事だと思いました。
- SPTⅠとⅡ、メインテナンスの違いが明確になった。SPTⅡが始まった年が丁度育児休暇中だったので、詳しく説明を聞くことができてなかったので、スッキリしました。患者さんへの説明がしやすくなったので、全身疾患との絡み生活習慣病予防につながることなど必要に応じて話していきたいと思います。
- メインテナンスをしていると、プラークコントロールに目が行きがちですが、まずは患者さんのことを知ることがとても大事だと感じました。患者さんの目線に立ち、どんなケアや情報がその方にとって喜ばれるかを考えながら行いたいと思います。幅広い情報で知識が今回のセミナーで得ることができたので取り込んでいきたいです。
- 研修を受けて、SPTの患者さんの「変わらない」は痛みも出ていない、EXTになる歯もない「良い状態」であるということに気づくことができました。
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