スタッフ育成の悩みをズバッと解決!

歯科医院を経営する歯科医師は、臨床業務に加え、医院運営やスタッフ育成にも多くの時間を費やしているのではないでしょうか?
特に近年は人材不足や離職率の高さが課題となっており優秀な人材を確保、育成することが歯科医院の経営存続にとって非常に重要になっています。

スタッフ育成に悩むポイント

具体的にどのようなことで悩まれていらっしゃるのかまとめてみました。

①時間と労力の確保

臨床業務に加え、スタッフ指導や面談、育成プログラムの企画や運営などスタッフ育成には多くの時間と労力が必要です。
しかし、歯科医師は限られた時間の中で診療と経営を両立させる必要があり、十分なスタッフ育成に時間を割くことが難しいのが現状です。

②スタッフのニーズに合わせた指導

スタッフにはそれぞれ異なるスキルや経験、キャリアパスがあり、画一的な指導では効果が得られません。
歯科医師自身がスタッフと向き合い、理解することが求められています。
これは、さなに多くの時間と労力を必要とするため歯科医師にはかなりの負担になってしまいます。

③効果的な指導方法が分からない

歯科医師は専門的な医療知識・技術を持つ専門職ですが、必ずしも人材育成の専門家とは限りません。
効果的な指導方法や評価制度に関する知識や経験が不足していると、適切な指導を行うことが難しくなり、スタッフの成長を阻害してしまう可能性があります。

④モチベーション維持の難しさ

歯科衛生士や歯科助手などのスタッフは、責任感や使命感を持って働いている一方で、給与や待遇、人間関係など様々な悩みを抱えていることも少なくありません。
歯科医師はこうしたスタッフのモチベーションを維持し、仕事への意欲を高めるためのサポートを行うことも重要ですが、これが難しいと感じるケースもあるのだと思っています。

⑤後継者育成の不安

将来的に歯科医院を継承していく後継者を育成することも歯科医院経営における重要な課題です。
女性の職場ですので、ライフステージによっては中心核のスタッフが不在になることで、十分な指導を行うことができないまま人材不足が続いてしまいます。
突然、リーダー格のスタッフが不在になったことで今まで何とかバランスを保っていたスタッフの教養も崩れてしまう場合もあるのです。

これらの課題を克服しよう!

歯科医院を経営する歯科医師にとって、スタッフ育成は大きな課題であることは間違えありません。
しかし、優秀な人材を確保、育成することは、歯科医院の経営存続にとって不可欠なのではないでしょうか?
そんな悩みを、どう克服すれば良いのか?解決できる糸口を一緒に探してみませんか?

歯科スタッフ育成Q&Aオンラインセミナー開催

先日(2024/07/16)開催したセミナーはとっても反響がありご好評いただけて嬉しい限りです。コラボさせていただいた前池綾乃さんと打ち合わせを数回重ね実現したセミナーでしたが、内容が本当に濃く、打ち合わせの段階からワクワクが止まりませんでした。
1時間半はあっという間で参加された皆さんもメモを取るのに必死だったそうで。役に立つお話ができて、本当に幸せです。

スタッフ育成の悩み

実は、一言でスタッフ育成の悩みと言っても、いろんな角度から見ていくと様々な問題があり、1つだけ改善させれば良いものではありません。

院長(リーダー)の問題、チーフ(スタッフ)の問題、育成される側の問題、医院全体の問題、1つの悩みからいろんな側面を見ていくと解決方法は1つだけではなく、いろんな方面からアプローチが必要な場合もあります。
そんなお悩みを私たちであらゆる側面から解決させる糸口を見つけ出す、そんな内容のセミナーでした。

実際に集まったお悩みだからこそ

事前にセミナーを行う前に、実際の歯科医院の先生たちからアンケートをお願いしていました。スタッフ育成に関する悩み事です。
実際のお悩みだからこそリアリティがあり皆さんも参考になられたのではないでしょうか?

受講者の声

  • 臨床している医院でも、研修先でも、知識や技術を教えるのは得意ですが、育てるということが難しいと感じていました。育て方を教えて頂いて、どれも納得いく内容で本当にとても勉強になりました!明日からの仕事にたくさん活かしていきたいと思います!!本当にありがとうございました!
  • とても良かったです!!お二人のひとことひとことにとても納得でした。わかりやすいセミナーでとても有意義な時間をありがとうございました!!
  • とても充実した内容で、全てにおいて賛同でき、歯科衛生士概念、指導方、スタッフ間の関係性など再確認する事ができました。やはり信念と、熱い気持ちは大事ですね。お二人を拝見して強く思いました。これからの歯科衛生士育成に役立て、1人でも多くの歯科衛生士さんがやりがいを持って、患者さんと生涯関わっていけるような育成を目指して頑張って行こうと思います。ありがとうございました。

自分の歯科医院をズバッと客観視し、何が良いか何が良くないか明確にしスタッフが成長できるためのヒントをいろんな角度からお伝えいたします!